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やぎさんち

ブログとか長続きしません、でもたまに言いたいこと書いてみます

アニメ『ピンポン』に物申す!

私は2002年の劇場版を見に行ってガチハマりした輩です。

と言うか当時脚本宮藤官九郎×俳優窪塚洋介にドラマの池袋ウエストゲートパークで強烈に惹かれ、初めてドラマの脚本家と俳優の名前を覚えて、映画の「GO」「ピンポン」とリアルタイムで劇場に足を運び楽しみました。

特にピンポンは爽やかで、誰でも楽しめるエンターテイメントな邦画として非の打ち所がなく、速攻でDVDを買うくらい好きでした。原作も買いました。松本大洋と言う天才肌で鬼才の漫画家と出会えました。

つまりピンポン大好き!

そんな私だからこそのアニメのピンポンに唯一強く物申したいこと!

 

まあ、実写とアニメでここはこっちの方がとかキャストの演技の差とかいろいろ気になっちゃったけどそんなことはきっと個人差だからここは強く目を瞑って、ちょっと聞いてくれよ>>1よ。

 

『ドラゴンの境遇、正直どうよ?』

 

・強さについて
原作や映画じゃ日本の高校卓球の王者ですよ?
そんなドラゴンが嫉妬するほどの才能をスマイルが持っていて、ペコは実はそんなスマイルを更に凌ぐほどの才能があったわけです。
上海ジュニアユースを外されたチャイナに至ってはチョチョイっと日本王者を飛ばして卓球王国である本国へ舞い戻るためのチャンスを得ると言うのが筋書きでした。
それがアニメではドラゴンはジュニアユースの世界王者です。
すると途端に色々とリアリティとか筋とか破綻しませんか?インフレしませんか大丈夫ですか?ご注文はジャン○漫画ですか?
ペコの一等賞になりたいって夢と海外で活躍してるエンディングは繋がっていて、ペコはとにかくすごい才能を持ってるけどそれでも世界では一等が取れてるかどうかわからない、わからないけど相変わらず卓球を楽しみながら夢に向かって頑張っているんだろう、活躍してるんだろうって言う想像が膨らむような、あえて書かない感じが好きでした。
それが作中でジュニアユースにしろ世界王者を倒しちゃったら、なんか簡単に世界をとってしまえるような、ちょっと拍子抜けする感じでした。


・王子様化について
ジュニアユースの世界王者でありながら日本卓球界を統べる企業の社長の孫で、実はその社長はバタフライジョーの幼馴染のライバルで、ドラゴンの通う学園の理事長もしていて卓球部顧問は息子でありドラゴンの叔父ってもうよくわかんねえなこれ!ジャ○プ漫画か!
勝負に対してストイックで実力に忠実でありながら勝利を絶対のものとする卓球の権化にしては親族出しゃばり過ぎでしょう。
海王学園は純粋に卓球の強豪校であり、伝統校であれば良かったと思います。
原作や映画に比べてアニメはとことんリアリティを欠いていたと思います。
アニメだから!と言ってしまえば済む設定かも知れませんが、ピンポンにはそう言うのいいです。
心情的な掘り下げはいいけど家族を出すにしてもご都合すぎる関係は控えてリアリティを押さえて欲しかった。
原作はバタフライジョーのライバルが出てこないのもあえて書かない好きなところだったのに。


ポセイドンのくだり
数ある様々な新しいエッセンスの中でダントツの無味無臭感がした企業ポセイドン
何かの風刺?ギャグ?ネタ?風間理事長の商魂の逞しさを表現したかったのかな?
意図がよくわかりませんでした!

 

以上。
集約して『ドラゴンの境遇、正直どうよ?』でした。

 

まあなんだかんだ楽しんではいました。
掘り下げは良い部分も多かったし、出戻り先輩とかギャグパートも好きでした。
実写映画好きとしては何と言っても尺が羨ましかったです。
映画はよくまとめてありますが大学やチャイナ関連がほぼカットなので。
アニメ映像化としても素晴らしかった。
春は他にシドニアの騎士を楽しんでいましたが、片や手書きアニメ、片やCGアニメと極端な2つのアプローチで日本アニメの質を高めるようなアニメを同時にやっていると言うのが本当に凄かったと思います。
凄過ぎて夏のアニメに全く手が付かない状況です。助けれください。
ちなみにアニメも合わせて演技で一番好きなのは実写アクマです。
冒頭であれだけ窪塚押ししておいてなんですが、これだけは譲れない。