SHIROBAKO最終回お疲れ様でした!
みんな出てきてワイワイやって、無難に〆たと言うより、これまでの丁寧な物語があってこその添えるような〆、最終回丸ごとCパートのような、余韻のような〆でした。
23話終えた時点で今更もう最終回だからと言って無理に飾ったものを持ってくる必要もないだろうと思ってましたし、こうして打ち上げの様子を描いたのは仕掛け人のPAW堀川社長が常々描きたいと言われていた人と人とのつながり、もう宮森が全部言ってましたが(笑)そうしたものを表しつつ、視聴者ともその繋がりを共有したいと言う表れかなと思って見てました。
そう、描きたいことはしっかりもう23話使って描いてきたので、添えるだけで良いんです!
オードブルに始まりなんやかんや経てメインディッシュも終えて色々あって最後にデザート添えるだけで良いんです!
それだけで映えるんです!
ストーリー的にもう今更何もなくったって、下地をしっかり描いてきたからこのキャラはこんな時こんなこと言ったりとかこのキャラとこのキャラはこう絡んだりとか妄想膨らんだり、実際絡んでるシーン見てもわかるわかるみたいな、色々と知っちゃってるから勝手に補完されてるんです!
そういうとこやっぱ生々しいし、創作物として凄い作品ですよね。2クールとは言えあのキャラ数でw
まあ、劇場版を作る劇場版は見てみたかったり、最後の方で葛城さんが言ってた“2ライン”とかは新たなネタフリかな?って思って期待しちゃいますが。
一先ずでもここで綺麗に〆て終わりと言うのは一つの作品としてとても良かったと思います。
けど色々とわかっていてもこう思い入れが出来てしまった作品が終わるのはやっぱり寂しいですね、変な話。
ネタは十分に全力投球してるだろうし、少なくとも今すぐこれ以上作ってもお仕事アニメ的にはネタ切れ起こしてただの宮森たちの成り上がりドラマになってしまうのはわかってますがw
とまあここでずるずる言ってても仕方ないので名残惜しくも最後くらいベタベタに〆たいと思います。
どんどんドーナツどーんと行こう!
この一枚の写真の暖かさがそのまま全部伝わってくるような、そんな良い作品でした。
ありがとうございました。
余談ですがきっとあの場にいなかった本田さんはリアルで活躍していたのでしょう。
SHIROBAKOの打ち上げでした(*´∀`) pic.twitter.com/AL8t2cnwbP
— 矢島竜 (@yajimaru0817) March 26, 2015